Adobe Acrobat とAdobe Reader [PC]

・ 私のPCには、Adobe Acrobat とAdobe Reader が混在している。
Adobe Acrobat のバージョンは6.0、Adobe Reader は9.2である。
PDFファイルに変換(印刷)するときはAdobe Acrobat を使用し、閲覧するときはAdobe Reader を使用する。
 電子定款は、今のところ、6.0でも問題なく認証することができる。

 最近のインターネット上のPDFファイルは、Adobe Acrobat 6.0では、全く開くことができなくなってしまった。それを開く(閲覧する)ために、Adobe Reader を利用するのである。

・ 先日、定款認証のために、Adobe Acrobat に電子署名を利用するための設定をしてから、PDFファイルを閲覧するときでも、常にAdobe Acrobat 6.0が優先して起動するようになり、ネット上のPDFファイルが開けなくなってしまった。
 
・ そこで、この不都合を解消するために、まずやったことは、Adobe Acrobat に、下記の方法で設定すること。
1.Web ブラウザを終了する。
2.Acrobat を起動する。
3.[編集(E)]:◎ メニューから [環境設定(N)>]-[一般(G)...]:◎ を選択する。
4.左のリストから [インターネット] を選択する。
5.[PDF をブラウザに表示(D)] の□チェックをはずし、[OK] をクリックする。
6.Internet Explorer を再起動する。
しかし、まったく機能しなかった。

・ 次に、行ったことは、Adobe Reader の修復。
Adobe Reader のSetup.exe ファイルを起動し、「修復」を選択して修復を図ったが、これも全く機能しなかった。

・ 最後は、Adobe Reader のアンインストールと再インストール。
ところが、「エラーコード:3655 Acrobatがファイルを使用していて削除できない」、と注意が出て、アンインストールもできない。どこからどう削除しようとしても削除できないのだ。
 さて、困った。作業は翌日に持ち越す。


----翌日。別の方法を思い出した。
・ Windows Installer Clean Up というアプリケーションを使う方法だ。
こういう時のために紙に書き留めておいても、いつどこに書き留めたかを探すのが大変だが、ネットはこういうときに便利だ。

・ Windows Installer Clean Up を使用して、Adobe Reader をアンインストールする手順は以下の通り。
①Adobe Reader のインストール情報を削除
1・[Windows Installer Clean Up] をインストール&実行する。
2・Windowsが認識している、インストールアプリケーションの一覧が表示される。
3・Adobe Reader (アップデートファイルも含む)を選択する。
4・[Remove]をクリックする。
5・Windows Installer Clean Up を終了する。
(以上の他、メッセージ表示された場合は、それに従う。)

②Adobe Reader の再インストール
1・インストール情報の復元の為、インストールする(上書きインストール)。
2・インストール終了後は、画面メッセージに従う(再起動 等)。

 なお、Windows Installer Clean Up は下記から入手できる。ただし、日本語ではない。
http://support.microsoft.com/?scid=KB;JA;833594#ETACAAA

 これでやっと、PDFファイルをブラウザ上で閲覧することができた。
ホッ。

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 1

kondo

2件転送しました。
by kondo (2009-11-12 22:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。